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水木しげ子さんと結ばれました(真坂マサル)

殺しの運命

 警視庁刑事の楠見冬羽を姉として持つ楠見朝生は、ある理由から飾梨高校へ転校する。その直前、「見知らぬ人」に拉致された楠見朝生は、「見知らぬ人」の血を注射された結果、小指から出る赤い糸が見えるようになってしまった。
 自身の赤い糸をたどった楠見朝生は、それが水木しげ子という同級生に結ばれていることに気づく。彼女は周囲から忌避されている少女だった。

 水木しげ子と知り合った楠見朝生は、様々な事件に関わっていくことになる。屋上で花を育てている少年の帆代樹は、天城苗という少女に命を狙われている。日影日和という引きこもりのクラスメイトに関われば、四隅月絵という失踪少女に行きつく。唯一の安らぎは、クラスメイトの那花虹子との関わりくらいだ。
 そしてそんなかかわりの中で、楠見朝生は赤い糸が殺す者と殺される者を結ぶ糸であることに気づくのだった。

 第20回電撃小説大賞20回記念特別賞受賞作品。最後の仕上げがいきなり感があり過ぎてついていけない感じ。そこまでの盛り上げは面白かった。




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