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四十六日(2005年6月5日日曜日)

 連日天気が悪い。まー氏は、美しいヘルシンキを見せることができなくて、非常に残念がっている。まぁ、でも、天気が悪くても見たということには変わりがありませんよ。美しい景色は、今度の楽しみに取っておきます。だって、いっぺんに何でも見てしまったら、もう一度来る動機付けがなくなってしまうでしょ?…といって、自分を慰めてみる。


 ヘルシンキ駅の長距離バス乗り場から、ポルヴォーへ向かう。チケット売り場でまー氏が、学割があると聞き出したが、地元の人用らしく国際学生証では割引は無し。通常チケットを購入後、バス停へ。もうすぐ出発時刻なのに、バス停にバスの姿がない。隣のバスは乗客が乗り込み始めているのに…。よくよく見ると、バス停に対してバスの止まる位置が日本の感覚とは逆なため、隣のバス停に止まっていると思っていたバスが、我々の乗るものだったらしい。少し慌てて乗り込む。
 サイズは日本の普通の観光バスと同程度の大きさ・設備なのだが、まー氏は、いたく感動しておられる。以前住んでいたチェコのバスと比較すると、あまりにも良いバスらしい。さすが西側、と上機嫌。ところで、フィンランドは他の西側諸国からオミソ扱いされている部分があるらしく、フィンランド人はコンプレックスを持っているらしい。皆さん、彼らにそんなことを言ってはいけませんよ?怒るらしいですからね。


 森林の中をまっすぐに抜ける道路。まるで北海道のようだ。まあ、こっちの方が規模は大きいと思うけれど…。何もないように見える森の中に点々と家があり、その近くにはバス停がある。しかし、ここじゃ、どこに出かけるにも大変だろうなぁ。特に冬は、閉じ込められてしまうんじゃないかな?1時間ほどの走行で、ポルヴォーに到着。
 日曜日なので、お店がほとんど開いていない。バス停のある、観光案内所もお休みなので、トイレも使えない。仕方ないので、そのまま観光へ。

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川の回りに木々が生い茂っていて、川面には船も多く浮かんでいる。青空がバックならば、さぞ美しかろう。無いものねだりをしても仕方ないが。川の周りにはアイスクリーム屋のスタンドが建ち並んでいる。…お休みだけどね。まぁ、開いていたとしても、それほど買う人はいないんじゃないでしょうか。こう寒くちゃ。看板を見ているだけで寒くなる、とは、まー氏の弁。


 しばらく川べりを散歩してから、市内のほうへ。

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この寂れた街の雰囲気は、小樽のようだ。

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念のため言っておきますけど、寂れた、というのは、僕の中では味わいがあるという褒め言葉ですからね。しかし、あまり人がいないなあ。


 再びブラブラと川のほうへ。

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綺麗に写真が取れていると良いですねぇ。

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いやぁ、実際、味わい深いじゃないですか。

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本当に、これで晴れていたら最高だったろうなぁ。

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見た目少し、湿地帯っぽくもありますよね。

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街の方を見渡せば、一枚の絵葉書のような風景が見られます。水辺に浮かぶ、古きよき街、という感じですか。


 特に見学する場所というのは無いのですが、街自体が観光名所。

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石畳の坂道だったり、

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廃線になった?線路だったり。何故かこの線路の通りでは、スケッチや釣りをしている人がたくさんいました。ふと、タイだったか、線路上のマーケットの話を思い出してしまう。もし電車が来たら、蜘蛛の子を散らすようにいなくなるんですかね?

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橋の上から撮った一枚。横浜赤レンガ倉庫?行った事無いですけどね…。


 お食事タイム。なかなか開いているお店が無く、値段が高かったりして決まらない。結局、中華料理屋さんに突入。中国お姉さんって、すごいですよ。英語、フィンランド語、中国語がしゃべれるんですから。どうも、お客さんが入ってくるときの挨拶で、何語で話すか決めるらしい。黙って入っていった我々が、何人かを判別するのは難しかっただろうなぁ。セットメニューを注文。ご飯は、まるでパンのように、一つのどんぶりに山盛りで、箸を突き刺した状態で出てきた。日本だったら有り得ないけど、ここはヨーロッパだからなぁ。


 日ごろの行いがよかったのか、少し晴れてきた。

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晴れると何故か、心が弾んでくる。

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白い建物は、青空の下でこそ映えるものですよ。

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さっきの場所だって、より一層美しい。

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…でも、このあたりって、何故か日本人ぽい人達がたくさんスケッチをしていたんですよね。


 今日はポルヴォーのお祭りの日らしい。タリンに引き続いて、良い日を引いたなぁ。

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砲術仕官に扮した人達が、大砲を撃ちます。どーん!僕はさっさと退避したけれど、勇気あるまー氏は、発射の瞬間を動画で捉えていました。耳、痛くありませんでした?

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街中の広場では、フォークダンスや合気道の演舞などが行われています。

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さほどやる気は感じないんですけどね…。一時間ほどで祭りが引けたあと、何故か、ドナルドと鼓笛隊が街中を練り歩く。それに続いて人がぞろぞろ。まるで、ブレーメンの笛吹き男のような現象だ。このあと彼らは、川の中?


 ヘルシンキへ戻る。意外に途中下車する人が多い。普通に生活しているんだなぁ。

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本日の晩餐は、スパゲティ・カルボナーラです。秀逸です。
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コメント
非公開コメント

自分のことが書いてあるのはちょっと照れくさいですな。ちなみに、私の記事にTBしてくれるとうれしいなあ~。私もポルボーの記事書いていますんで。つづきをまた楽しみにしております。

2005-07-19 08:09 │ from まーらいおんURL Edit

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2005-07-20 18:26 │ from 旅する物理屋

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