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俺の目を見てボクと言え!(神秋昌史)

俺の目を見てボクと言え! (集英社スーパーダッシュ文庫 か 14-6)俺の目を見てボクと言え! (集英社スーパーダッシュ文庫 か 14-6)
(2013/06/25)
神秋 昌史

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ボクっ子を強制する変態

 理想的なボクっ子を求めて昨年まで女子高だった嶺永学園に入学した真木路大智は、入学初日から、女の子たちに話しかけては「ボク」と言ってもらえるように懇願していた。そこに現れたのは、風紀委員の小椿淵花だ。彼女は自分のことを「オレ」といい、青い竹刀で真木路大智を制裁し去っていく。
 実は彼女は真木路大智の幼馴染であったのだが、あまりに堕落した彼の姿に失望し、現在の彼と過去の彼が同一であることを頑として認めようとしない。さらに彼女が「オレ」というのにイラつく真木路大智は、小椿淵花にどちらが格好良いかを決める勝負を持ちかけ、あっさりと敗北してしまうのだった。

 気持ちがおさまらない真木路大智は、小椿淵花攻略の方法を、同じ中学から進学した、理想のおにゃのこを探す少女の古枯葉月に相談する。さらには、小椿淵花のライバルを自称するお嬢様、雲八木澄帆とお付きの閑崎まで加わり、小椿淵花の手を煩わせるのだった。
 しかし、先輩の渡湖透子から、小椿淵花がなぜ風紀委員になったのかを聞いた真木路大智は、彼女に別の感情を抱き始める。

 冒頭からの主人公のキモさがすごい。中盤では変態度も増していくのだが、終盤にかけてはヒーロー的な動きも志向し始めるという、なかなかに一筋縄ではいかないキャラクターが暴れまわる。




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