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神話戦域のグラフィクス II 十三番目の銀妖精(無嶋樹了)

神話戦域のグラフィクスII 十三番目の銀妖精 (HJ文庫)神話戦域のグラフィクスII 十三番目の銀妖精 (HJ文庫)
(2013/05/31)
無嶋樹了

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意思を持って神話を再演する

 三大国家であるトゥルーズ王国、カディグナーグ皇国、サウガウド連合に中立な神殿都市にあるルディフォウン学園では、神遺物<レガシィ>を使い神の奇跡を再現する神遺使い<レガリア>同士が戦い、【全一の極】という頂点を決める【神話の再演】が開催されている。神格序列第九十九位ながら、意思を持つ神遺物<レガシィ>であるカナンを手に入れたレイジ・アドヴェントは、【灼熱姫】と称されるフレア・トゥルーズとのオープニングイベントをこなし、一気に注目の的となっていた。
 そんな彼との【神話の再演】を望み、連合軍事機構軍属の第十三位レネ・クリスタニアが、レイジとカナンの家にやってきて、住みついてしまう。無表情な彼女の表情の中に感情を見いだせるくらいに慣れたころ、国元で調整を受けていた第二十七位ミオ・クリスタニアが帰還する。彼女に下された任務は、カナンの奪取だった。

 第百位ライナー・ライアーズが妖しさ満点の行動で、第二位バレッタ・ソリッドステイトや第一位ディオ・カディグナーグとの絡みを見せる。そして本流の方は、命令に従うのみで自分の意志を持つことがなかったレネが、レイジやカナンと関わる過程で意思を示すようになり、レイジとの親密度を上げていく。
 いくつかの流れがあるが、構成が整理されているので読みやすい。ファンタジーパートとラブコメパートの分業ができるようになってきたので、あとはそれぞれのクオリティを上げていくだけだろう。レネの語尾はひどすぎるし。




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