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ヴォイニッチホテル (1)(道満晴明)

ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
(2010/11/19)
道満 晴明

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コミカルにシリアスに

 南海の孤島ブレフスキュ島を領土とする小国は、かつて暗闇の母テネブラルム、嘆きの母サスピリオルム、涙の母ラクリマルムという三人の魔女によって守られていた。しかし、スペインにより侵略され、激しく抵抗した魔女たちは殺されるか行方不明になるかし、その後の独立を経て今に至っている。
 ヴォイニッチホテルは、かつての魔女の森を切り開いて建てられたホテルだ。仮面レスラーのような風貌をしたカンドレイ=ウメダが支配人を務め、エレナとベルナという少女が住み込みで働いている。

 そんなホテルに、遠く日本からクズキ・タイゾウという宿泊客がやってくる。常にネクタイ姿であるにもかかわらず、仕事ではなく観光だといい、長期滞在するという彼に対し関わって来るのは、隣室のクロサワアキラや漫画家だというハラキ、メルチェロという麻薬を販売するタマラ、カリエ、ミーシャという、どこか後ろ暗いような人物ばかりだ。
 そして日本から、彼を追いかけてマミヤ姉妹がやってくる。

 そんな殺伐としたストーリーながら、キャラクターがコミカルで、ラブストーリーまで繰り広げられてしまう。




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