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鴨川貴族邸宅の茶飯事 (2) 恋の花文、先斗町通二条送ル(範乃秋晴)

鴨川貴族邸宅の茶飯事〈2〉恋の花文、先斗町通二条送ル (メディアワークス文庫)鴨川貴族邸宅の茶飯事〈2〉恋の花文、先斗町通二条送ル (メディアワークス文庫)
(2013/02/23)
範乃 秋晴

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春の王子様の恋

 鴨川のほとりにあるアイディールプリンス邸は、日本政府少子未婚化対策委員会が未婚女性たちのシンデレラコンプレックスを治療するために極秘裏に設立した国家執事の拠点のひとつである。一般人には知られていない国家執事の任務とは、シンデレラコンプレックスに陥っている未婚女性に恋をさせ、それをふることで現実に目覚めさせることだ。
 勘違いから国家執事見習いになってしまった真坂流古武術の後継者の真坂拳正は、バトラー・オブ・ザ・フォーと呼ばれる春の王子様こと花屋敷遠矢、太陽の伯爵こと海宮晴、月華の君こと朱雀院瑪瑙、氷の貴公子こと九条真の指導を受けつつ、「週刊少女ルンルン」で最新作「君の心臓に俺の必殺正拳突き」を連載する漫画家の神楽衣麻付きの執事となった。

 人気漫画家である神楽衣麻がシンデレラコンプレックスに陥っていることで、その読者である若い女性たちもシンデレラコンプレックスとなり、ひいては日本人口の減少と滅亡に繋がってしまう。ゆえに、神楽衣麻をシンデレラコンプレックスから解き放つことは、アイディールプリンス邸の国家執事にとっては、至上命題となっているのだ。
 今回の真坂拳正の使命は、神楽衣麻をデートに誘うこと。しかし案の定、勘違いからとんでもないことをやらかしてしまう。南都なりカバリーしなければ、日本は滅亡の淵に沈んでしまうのだが…。

 もう少し無理なく真坂拳正の破天荒さが描けていれば、なお良いのだけどね。




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