コメント
ビリオネアガール (2)(桂明日香 / 支倉凍砂)
![]() | ビリオネアガール(2) (アフタヌーンKC) (2013/02/07) 桂 明日香 商品詳細を見る |
普通の少女の一側面
大学生の高遠恵は、大叔父の大貫教授の紹介で、18歳の少女、藤岡紫の家庭教師を務めることになった。だがその少女は、資産170億円を築いたデイトレーダーでもある。そんな彼女に教えることは、当たり前の学生生活だ。
友人の白川弼や永田美弥、中谷公雄と共に、紫をバーベキューに連れ出すことにした恵は、意外にも初対面の人物と馴染むことができている姿を見て嫉妬を覚えてしまう。
すこしでも紫との会話の接点を増やすべく、株取引を始めようと思い立つ恵だったが、意外にも紫の言葉は厳しく…。
銀座でセレブデートをしてみたり、庶民的なデートを模索したり、市場の動きに左右されない生活を楽しみ始めた紫。一方で、就職を控えた恵は、社会の現実に直面していく。
てっきり打ち切りになったものと思っていたが、まだ続いていたとは。続巻は2014年発売予定らしい。今回も弼のセリフが良かった。
桂明日香作品の書評
- 関連記事
-
- Q.E.D.証明終了 (44)(加藤元浩) (2013/02/16)
- ビリオネアガール (2)(桂明日香 / 支倉凍砂) (2013/02/11)
- 死がふたりを分かつまで (19)(たかしげ宙 / DOUBLE-S) (2013/01/26)
![]() にほんブログ村 |
![]() |
![]() |
2013-02-11 │ コミック書評 │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit