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塔京ソウルウィザーズ(愛染猫太郎)

塔京ソウルウィザーズ (電撃文庫)塔京ソウルウィザーズ (電撃文庫)
(2013/02/09)
愛染猫太郎

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神の頂を目指す不屈の魂

 現世と冥府の境界が崩壊した《大神災》の結果、地上に現出した霊気汚染地帯のうちでも最悪の《奈落》に建造された死都《塔京》は、ソウルエネルギーの利用で生き残った十二の魔術国家の共同研究施設である時計塔学園が存在している。ここでソウルウィザーズを育て、更なる繁栄を目指すのだ。ゆえに彼らソウルウィザーズは貴族として扱われ、第十六等級以下の人々とは異なる特権を有している。
 魔法科高等部二年生の黒乃一将は、学生の身で第八等級魔術師・導師となり、ペットセメタリーの二つ名を持っている。とあることで名家を放逐され、自由騎士として戦闘に身を置いて金を稼ぐ彼は、《児雷也組》若頭の炎喜を捕縛するクエストの結果、使い魔の狼犬ブリュンヒルデが、ほぼ人間と変わらない違法なホムンクルスを発見する。

 そんなとき、彼のいる第十三魔術部に第十八等級下級市民であり、メイド科中等部一年生の椎名真央がやってくる。彼女は死んでしまった愛猫グゥと魂の融合をして欲しいという。それは《BABEL》OSを魂にインストールし、ウィザードとしての道を歩むことを意味していた。
 ところが、簡単な手術だったはずなのに、それは一部失敗し、グゥとの融合を果たしたもののソウルを乗っ取られた椎名真央は、黒乃一将の使い魔(ファミリア)として登録され、第十九等級奴隷となってしまった。

 名門の娘にして風紀委員の水樹瑠璃からは軽蔑されるものの、火坂鏡子教授の叱責により、真央を同居させウィザードとしての道を歩むサポートをすることにした一将だったが、猫耳少女の同居に狼犬ヒルダは嫉妬し、中々上手くいかない。さらには、拾ったホムンクルスを回収するという凄腕の忍者魔術師の大蛇丸が現れ…。

 第19回電撃小説大賞銀賞受賞作品。




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