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アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム(茜屋まつり)


アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム (電撃文庫)アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム (電撃文庫)
(2013/02/09)
茜屋まつり

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破滅からのやり直し

 魔女ゾォードの起こした魔女戦争は《毒蛇の空(マアビア・ナドワ)》を招き、世界は滅びを迎えることになった。先住民の呪術師(ウィチャシャ・ワカン)が作ったしゃべる銃であるサラマンデル45マグナムは、その使い手である《ライトニング・ワイルド》アリスと共に、最後の時を迎えようとしていた。
 しかし、アリスは手早く穴を掘ると、サラマンデルを優しく横たえ、土をかぶせる。死をもたらす酸の雨を避けるためだ。そして六十年が過ぎ、サラマンデルを掘り起こしたのは、幼き日のアリスだった。

 サラマンデルをミスター・マグナムと名付けたアリスは、かつての歴史を同じように、親しき人の死の危機に見舞われる。ミスター・マグナムは、歴史の失敗を回避するため、アリスを復讐の道に進ませないため、彼女を守ることを決意するのだった。
 しかし、未来には最高の使い手となるはずのアリスは、今はただのアホ。マグナムの言うことも聞かず、好き放題動いて彼の計算を崩しかねない。それでも、貴重な仲間となるロクサーヌ・ラヴォワ、《ショットガン・クイーン》を引き入れ、チェリーク族の幼女アゴンロジのフォローを受けつつ、魔女ゾォード打倒に邁進するのだった。

 精霊(タク・ワカン)が満たされた土地オロゴで、精霊の力を利用して特殊な銃弾を放つ銃と、それの使い手となった少女の大騒動を描く。アメリカ開拓時代のニュアンスの作品だ。
 第19回電撃小説大賞大賞受賞作品。作者は第三回電撃ゲーム小説大賞銀賞受賞の雅彩人と同一人物とのこと。ところでなぜ、集英社スーパーダッシュ文庫の作家たちとの付き合いが多いのだろう?




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