ふらりとゆけ! ホーム » 異世界ファンタジー » ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(大森藤ノ)

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(大森藤ノ)


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)
(2013/01/16)
大森藤ノ

商品詳細を見る


成長する男の子

 男ならハーレムを目指せという祖父の世迷い言を真に受け、迷宮英雄譚のような出会いを求めて迷宮都市オラリオへやって来たベル・クラネルは、惟一人もファミリアを持たない神ヘスティアの初めてのファミリアとなった。ファミリアとは、神の恩恵を授かった人々の総称である。この恩恵があれば、素人でもとりあえず迷宮の雑魚モンスターを倒す程度のことは出来るようになるのだ。
 かくして、ピンチに陥った女性を格好良く助ける出会いを求めて迷宮へと潜ったベル・クラネルは、迷宮を管理するギルドの担当であるエイナ・チュールからの忠告を忘れて潜りすぎ、ミノタウロスに殺されそうになったところを、ロキ・ファミリアの剣姫アイズ・ヴァレンシュタインに助けられ、一目惚れしてしまう。

 アイズに対する憧れにより、思いが高まれば高まるほど急成長するスキルを発現させたベル・クラネルは、ちょっと面白くない想いを抱えるヘスティアの心配をよそに迷宮に潜り、急激に実力を高めていく。そして、シル・フローヴァの勤める酒場「豊穣の女主人」でアイズと再会し、ベルの失態がロキ・ファミリアで酒のつまみにされていることを知り、さらに強くなりたいという思いを高めていくのだった。

 第4回GA文庫大賞大賞受賞作品だ。「迷宮街クロニクル(林亮介)」を異世界ファンタジー設定にした様なお話と言える。
 神に振り回される人間という構図と、女の子に振り回される男の子という構図が微妙に入り交じりつつ、成長する男の子を描いている。




大森藤ノ作品の書評
関連記事






にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント
非公開コメント

トラックバック

http://bcft60.blog13.fc2.com/tb.php/4336-2fbeba3f