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3月のライオン (8)(羽海野チカ)

3月のライオン 8  手帳付限定版 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 手帳付限定版 (ジェッツコミックス)
(2012/12/14)
羽海野 チカ

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魂を焼く灼熱

 新人王となった桐山零五段は宗谷名人と記念対局を行うことになった。前夜祭を終え、対局当日、桐山は名人の前に座る。いつもと同じなのに、いつもとは違う対局室で、桐山は不思議な体験をし、将棋の奥深さを知ることになるのだった。
 そして、海堂晴信五段も入院から復帰し、二人が迎えるのは、島田八段が柳原棋匠に挑戦する棋匠戦だ。共に地味で華のない棋士であるため、興行的には微妙な最終局を、若手二人が盛り上げる。そして激しい戦いが繰り広げられる対局室では、現役最高齢棋士である柳原棋匠が、自らの生き様に思いを馳せていた。

 今回は早期退職や高齢者の生き甲斐みたいなものがテーマになっているらしい。目薬をさす柳原棋匠とか、ザ・高齢者と言わざるを得まい。
 これまで頑張った。もうここまでで手を離して良い。そう言って自分をごまかして納得しようとしても、納得しきれない自分が足掻いて手を伸ばす。

 でも、若手の一人として言えば、ある程度で活躍の場を譲ってくれても良いと思いますけどね。それを押しのけるのにエネルギーを注ぎ込みすぎて、その後で頑張れなくなってしまうのでは目も当てられない。









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