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モダンタイムス 下(伊坂幸太郎)

モダンタイムス(下) (講談社文庫)モダンタイムス(下) (講談社文庫)
(2012/09/28)
伊坂 幸太郎

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ぼんやりとした絶望

 井坂好太郎から安藤商会の所在を聞いた渡辺拓海は、何が起きているのかを知るためにその場所へと向かう。これまでに起きたことから、そこには厳しい事態が待っていると思い込んでいたものの、安藤商会とは意外な場所だった。
 安藤商会から東京へ戻り、井坂好太郎から託された小説を妻の佳代子と共に分析した拓海は、そこで彼が込めた思いのいくたりかを知る。そして、事態の中心と思われる人物に話を聞くため、永嶋丈にアポなしで接触を試みるのだった。

 拓海が妻に抗えないように、どれほどの権力者でも抗い得ないシステムの存在が語られる。誰かを悪に任じることもできず、中心すら見えないまま、何もできないということを受け入れるか、抗って志半ばに倒れるかの二択を迫られる、ぼんやりとした絶望が描かれているように思う。




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