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剣刻の銀乙女(手島史詞)

剣刻の銀乙女 (一迅社文庫)剣刻の銀乙女 (一迅社文庫)
(2012/10/20)
手島 史詞

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魔王と勇者が呉越同舟

 千年前、一人の賢者と十二人の騎士が《円卓の剣刻》を用いて魔神を封印し、世界に平和が訪れた。しかし今になって、その《円卓の剣刻》がよみがえる。それを成したのは王に仕えた新たなクラウンだ。そのクラウンは《円卓の剣刻》を十二集めれば《賢者の刻印》となりあらゆる願いが叶う。そしてその《剣刻》は、持ち主を殺せば誰でも奪うことが出来ると告げ消えてしまう。
 結果、騎士団長のひとりが殺害されて《剣刻》の一つは王に移り、《剣刻》を狙って腕に覚えのある者は持ち主を襲い始めることになった。

 そんな時期の晩に、ガト・プルガトリオの弟子で騎士の一人であるギャレット・ドゥラス・ペナスの同門である門番のヒース・ベルグラーノは、竜に咥えられた少女エステル・ノルン・シュテルンを助けようと思い、彼女の沐浴シーンを目撃してしまう。
 エステルから厳重に口止めをされ解放されたヒースは、翌日の仕事中に騒動に巻き込まれ、《剣刻》を手に宿すことになってしまった。そしてそれを成したクラウンは、彼が持ち主であると腕自慢の者たちに伝えた結果、彼は命を狙われることになってしまう。

 事態打開を図るため、合流したエステルと共に、《騎士姫》ルチル・アフナールに接触を図ろうとするのだが、魔神の眷属である罪禍の上位存在の魔王級皇禍が侵入したという報に警戒を強めるルチルたちとは敵対することになってしまう。さらには、《占刻使い(オーメントーカー)》を目指す妹のマナ・ベルグラーノまで事態に巻き込まれ、弱小槍使いのヒースは、覚悟を求められることになるのだった。

 一言で言えば、魔王と勇者が呉越同舟的なファンタジーだ。ちょっとそこにエロ要素が加わっている感じ。




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