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時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。 (2)(田中ほさな)

時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2012/10/12)
田中 ほさな

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綱引きの真ん中で

 いきすぎた環境保護のせいで破滅を迎える未来を変えるため、未来からやって来た時坂暦と一緒に暮すことになった空木宗也は、幼馴染の甲斐庄月音からの同棲疑惑を穏便に処理することに成功した。しかし、環境保護を推進する生徒会副会長の夢原逸花の登場で、再び宗也の周囲は騒がしくなる。
 環境破壊をすることで未来を変えたい時坂暦にとっては、環境保護を推進する夢原逸花はまさに怨敵だ。加えて、時坂暦が執着する空木宗也にちょっかいを出してくるとあっては、心穏やかにはいられない。

 時坂暦のやり過ぎな行動を和らげるために空木宗也が奮闘し、結局はボロを出してしまうという展開が続く。また今回は、母方の叔父の藤堂虎也が登場し、甲斐庄月音と共に、口先で丸め込まれて環境破壊に協力することになる。

 もっとも環境破壊と言っても、人的物的被害を出すような破壊ではなく、Reduce(リデュース:減らす)、Reuse(リユース:繰り返し使う)、Recycle(リサイクル:再資源化)を阻止するようなものであり、テロリズム的な要素は薄い。
 結局、空木宗也を中心として、時坂暦と夢原逸花が綱引きをするというのが今回の主眼であり、その過程で生じる思春期的な誘惑を描いたりもするわけなのだが、それが成功しているかどうかは微妙な部分もある。それは、ヒロインたちに自覚的な行動が少ないからだろう。

 最後に時坂暦が思い切った行動を取り、空木宗也に関する秘密が仄めかされる。次巻はどうやって盛り上げるのか、抜本的な見直しが必要なのかも知れない。




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