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最後のレストラン (2)(藤栄道彦)

最後のレストラン 2 (バンチコミックス)最後のレストラン 2 (バンチコミックス)
(2012/06/08)
藤栄 道彦

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失意に出される熱い料理

 女子大生の前田あたりと女子高生の有賀千恵がバイトするレストラン「ヘブンズドア」に、日中のバイトとしてジャンヌ・ダルクが加わった。オーナーシェフの園場凌を神さまだと思い込んでいるジャンヌは、あらゆることに思い込みが激しく、行動に至るまでの障壁が低すぎる。
 最近は少しずつ普通のお客さんが定着してきた「ヘブンズドア」だが、未だに時々、不思議な人物たちが現れる。それは過去からやってくるお客様たち。その死に際にやってくる彼ら彼女らは、園場凌に面倒な注文をして行くのだ。

 今回のお客様は、アドルフ・ヒトラー、ビリー・ザ・キッド、クレオパトラ七世、サルバドール・ダリ、関羽の5名。時代背景も好みも異なるお客様たちの心が望む料理を察してお出ししなければならない。
 そんな展開の中、ジャンヌ・ダルクがシェフの立場に対する解説的なポジションとして扱われるようになっている。前田あたりが解説し、有賀千恵が貶めたところを、ジャンヌ・ダルクが浮上させてくれるわけだ。

 同じレストランで料理を出すという物語ながら、お客様として誰が来るかで展開が変えられるところがこの設定の面白いところ。じゃんじゃんいろんな人を出して欲しい。




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