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憑物語 第体話 よつぎドール(西尾維新)

憑物語憑物語
(2012/09/27)
西尾 維新

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強制される変化

 バレンタインデー前日。戦場ヶ原ひたぎと羽川翼のW家庭教師のおかげで何とか大学受験を迎えようとしている阿良々木暦を妹の阿良々木火燐と阿良々木月火が起こしに来た。目覚まし時計に関する盛大な言い分けが続いた後、ランニングに出かけた火燐のためにお風呂を沸かしていた暦は、なぜか月火と一緒にお風呂に入ることになってしまう。
 禁断の兄妹のお風呂風景がひたすら続くかと思いきや、その最中に暦は気づいた。月火が映っている鏡に自分の姿が映っていない、と。

 元キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードであるところの忍野忍に相談したところ、臥煙伊豆湖経由で影縫余弦の式神である斧乃木余接に相談するようにアドバイスされてしまう。そしてその結果、暦は事実上、目を背けていた現象と向き合うことになるのだった。
 そのまま何も起らなければ良いという期待をあざ笑うかのように、忍野扇が陰で糸を引く形で、手折正弦という、不死身の怪異の専門家がちょっかいを出してくる展開となる。

 火燐との歯磨きプレイに比べれば、月火とのお風呂はある意味で王道で普通だな。迫られるとあっさりと許してしまう妹たちには教育的指導が必要な気もする。
 いよいよ終わりに向けて道が定まってきた感じ。その結末がどうなるかは、まだ揺らぎがありそうだけれど。




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