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雛鳥トートロジィ(柴村仁)

雛鳥トートロジィ (メディアワークス文庫 し 3-5)雛鳥トートロジィ (メディアワークス文庫 し 3-5)
(2012/08/25)
柴村 仁

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突然出来た家族

 タウン誌の出版社に勤務する上野鷲介は貯金できない。今日も乏しい財布の中身を使って一杯引っかけて帰った自室の前には、女子中学生がいた。彼女は大塚鴇子といい、鷲介の父親である上野蔦雄を父親に持つという。つまりは異母妹らしい。夜半に女子中学生を放り出すわけにもいかず、一晩泊めて実家へと送り出したのだが、なぜか翌日の夜も鷲介の部屋に戻ってきてしまった。
 大塚鴇子は高校への進学を機に、これまで暮らしていた叔母という人物の部屋を追い出されることになった。高校の寮に入れるまでの一ヶ月ほどの期間、一体どこで暮らせば良いのか。そんな状況も仕方ないと受け入れてしまえる自分がここにいる。執着することを諦めてしまっているのだ。

 何のトートロジーかと言えば、異母妹とは母親が違う妹であるのトートロジーなのだろう。突然、腹違いの妹がいると言われた青年と、しばらくぶりに家族と言える存在を知らされた少女、それぞれの立場から今回の事態を描いている。
 それぞれが知っている事情と事実が断片的であり、それぞれがそれぞれに実態と少しずれたイメージを抱いている。それが縮まって初めて、家族になると言うことなのかも知れない。

 しかし、お金が貯まらないという人は、100の節約要素の内、どうして0.1くらいのところにばかり注力するのだろう。自宅のトイレの水を流すのを二回に一回にするとか…会社員ならほとんど誤差だろう?




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