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白銀竜王のクレイドル (6)(ツガワトモタカ)

白銀竜王のクレイドルVI (HJ文庫 つ 1-1-6)白銀竜王のクレイドルVI (HJ文庫 つ 1-1-6)
(2012/07/30)
ツガワトモタカ

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悪役こそ光り輝く

 マルビナ・ヒロマーエ侯爵が領主を務めるガルツハーンを隣国リンフィールドの巫女フェリシアの脅威から守ったと思ったイルミ・ミルウィックとキャロライナ・ギルスベイン、サクヤ・サクラだったが、ついにティアマト・ハイロードに反旗を翻す準備を整えたアリス・フィン・ノンマルスは、世界中にマリィらのニンフェットを派遣し、人々を虐殺し始める。
 そんなマリィを止めるため、そしてキャロライナを取り戻すため、ひとりアリスに挑むイルミだったが、それはさらなる強大な敵との戦いの序曲に過ぎなかった。

 シリーズ最終巻。ノリノリで欲望に忠実に目的に邁進するアリスが勝者という気もしない終わり方のようにも思える。もちろん、イルミたちにもそれなりに落とし所が与えられるわけで、そういう意味ではみんなハッピーなのだろうけど。少なくとも、立ったひとりになってしまう人は誰も出なかったといえる。
 総括すると、悪役キャラの方が魅力的に動いたシリーズだった。




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