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軍靴のバルツァー (3)(中島三千恒)

軍靴のバルツァー 3 (バンチコミックス)軍靴のバルツァー 3 (バンチコミックス)
(2012/07/09)
中島 三千恒

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劣勢を盛り返す一手

 ヴァイセン王国からバーゼルラントの王立士官学校へ教官として派遣されたベルント・バルツァー少佐は、級友にして政治犯のルドルフ・フォン・リープクネヒトの扇動によって起きた暴動を鎮圧するため、正規軍ではなく、生徒たちを率いて立ち向かわねばならなかった。
 双方、多数の死傷者を出したものの、首尾良く暴動は鎮圧。第二王子ライナー・アウグスト・ビンケルフェルト殿下の面目は保たれたかと思えたが、フランツ・テオドール・ビンケルフェルト殿下側の策略により、ヴァイセンは悪役の立場に立たされてしまった。

 一方、騎兵科で唯一、暴動鎮圧に出動させてもらえなかった、実は少女の主席ヘルムート・マルクス・フォン・バッベルは、そのことで彼女を馬鹿にする同期たちと喧嘩になり、バルツァーへ突っかかる。それに対してバルツァーが下す罰とは?
 ディーター・シュトルンツを利用して、劣勢に追い込まれたヴァイセンの立場を強化するため、バルツァーは戦略家としての一面を発揮する。

 時代の変わり目の出来事は、色々と事件が起きやすい環境でもあり、物語としても面白い。




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