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高杉さん家のおべんとう (2)(柳原望)

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)
(2010/06/23)
柳原望

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不器用な気遣い

 オーバードクターとして不安定な日々を送ってきた高杉温巳は、名古屋にあるN大学の風谷久郎教授の研究室に助教として着任することになった。残る心配は、中学校で浮いている、年の近い従妹の高杉久留里の学校生活だ。最近引き取ったばかりの彼女に、保護者として良いところを見せたい気分。
 しかし現実に、他人のことを気遣うという習慣が無い環境で生きてきた温巳には、それは中々に荷が重いことだ。その証拠に、彼に対する久留里や、特別研究員の小坂りいなの気持ちに全く気づくことがない。

 そんな彼らの生活に、香山なつ希や丸宮光という、久留里のクラスメイトも深く関わってくるようになる。

 りいなはDC1だったんだ。てっきりPDだと思っていた。そんなわけで、助教に着任した温巳は、りいなの博士論文取得のサポートに駆り出されたり、フィールドワークに出かけたりしながら、久留里という家族に精一杯のことを使用と奮闘している。…おおよそ空回りだけど、そこに愛すべき要素があると言える。




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