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はぐれ勇者の鬼畜美学 (9)(上栖綴人)

はぐれ勇者の鬼畜美学 9 (HJ文庫)はぐれ勇者の鬼畜美学 9 (HJ文庫)
(2012/06/29)
上栖 綴人

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生きる欲求を取り戻させる

 凰沢暁月やリスティ・シェルフィード、七瀬遥、五泉千影や桐元葛葉らに迷惑をかけないため、凰沢美兎は氷神京也に下る決断をした。そして氷神京也は、高次生命体である彼女の能力を利用し、コクーンに叛旗を翻す。
 そんな凰沢美兎を奪還するために進撃を開始した凰沢暁月らだったが、彼自身はセシル・エンドハートに命じられて「フェニックス細胞」を奪いに来た朱の黄昏の海堂元春と交戦することになり、七瀬遥は死んだはずの上崎遼平や哀原美奈巳と対峙することになる。

 氷神京也のもとにたどり着いたティアナ・ランドハウゼンは、鬼塚剣哉との関係を揶揄されたことに怒り、彼に無謀な戦いを挑み始める。
 そして日本国第百八代内閣総理大臣の篠川慎哉、凰沢剛毅やミハエル・アークウッドらも、それぞれの立場でそれぞれにやりたいことをしだし、特別自治区に感傷をはじめるのだった。

 自らの意思で相手のために身を引いた凰沢美兎を如何に取り戻すか。氷神京也という強敵に力で挑むのと共に、それは凰沢暁月が最も重視しなければならないことだ。自分はいなくなった方が良い。そう思い込んでいる少女に、凰沢暁月は強力な生の欲求を喚起させる行動に出る。
 強さのインフレーションに歯止めがかからず、大概、何でもありになってきた。それと、氷神京也の概念能力には、メドローアって名前をつけた方が良いんじゃないかな?




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