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GA文庫(2012年3月発売)の感想まとめ

 2012年3月発売のGA文庫は7冊。内5冊を読了。

■ ブラパン!(笠原曠野)
■ のうりん (3)(白鳥士郎)
■ 俺はまだ恋に落ちていない (2)(高木幸一)
■ 双子と幼なじみの四人殺し (2)(森田陽一)
■ 織田信奈の野望 (8)(春日みかげ)

【概要】

■ ブラパン!(笠原曠野)→ 読後レビューへのリンク

 第3回GA文庫大賞奨励賞受賞作品。
 「パンピー・ナ・ブラカマン」というのが応募時のタイトルだったらしい。そこから今のタイトルが来ている様だ。全く整理されていない、雑然とした構成による文章だが、筋立てはかなり単純で、大概は殴って解決する。
 そこで大きな要素となっているのが、ブラカマンという、最長一日しか持続しないと言われている異能だ。胸もでかいが態度もでかく喧嘩っ早い高校一年生の天海亜弓は、不良に絡まれているコンビニ店員の猿飛小百合を助ける時にやり過ぎてしまったため、ブラカマン対策係の黒崎九郎に敵視されることになる。





■ のうりん (3)(白鳥士郎)→ 読後レビューへのリンク

 白鳥士郎「のうりん」(レビューへのリンク)の続編。
 岐阜県立田茂農林高等学校生産科学科栽培専攻に木下林檎が転入したのは、かつてアイドルの草壁ゆかとして活躍しているときに、畑耕作が送った野菜に感銘を受けたから…だったはずなのに、実はその大部分は幼なじみの中沢農がやったことだった!
 衝撃の事実に傷心する耕作を、農は幼なじみ=かませ犬の公式を打破するため、優しく慰める。だが、林檎がそれを黙ってみているはずもなかった!ここに、アイドルによるファン籠絡テクニックが示される。





■ 俺はまだ恋に落ちていない (2)(高木幸一)→ 読後レビューへのリンク

 高木幸一「俺はまだ恋に落ちていない」(レビューへのリンク)の続編。
 赤井公は友人の田所祐一に「アタックけん」を渡され、彼の妹である二人、活発で明け透けな田所恵衣美と、見た目は物静かだが気が強い田所詠羅に関わり、彼女たちから好意を寄せられる存在となった。
 しかし彼自身は、未だ自分の気持ちを理解できていない。そのことで、田所家の使用人である橘さんや、メチャクチャ強いメイドの山寺愛子さんには心配されている。





■ 双子と幼なじみの四人殺し (2)(森田陽一)→ 読後レビューへのリンク

 森田陽一「双子と幼なじみの四人殺し」(レビューへのリンク)の続編。
 菱川迷悟と、新山一縷・新山朽縷の双子は、同じ家に暮らす幼なじみだが、ある重大な秘密を共有している。それは、一縷と朽縷が彼らの両親と迷悟の両親を自殺に見せかけて殺したということ。その動機は、思春期の少女らしい潔癖さによるものだったが、結果は重大だった。
 しかし、彼らの犯行は表沙汰にされず、その事実を知るのは、学校中に監視カメラを仕掛ける保健医の三川ミミなどごく少数だ。だが殺人者は殺人者を呼び寄せるのか、胡桃沢美貴と清水彦、吉崎善果に関わる殺人事件を解決することになった。





■ 織田信奈の野望 (8)(春日みかげ)→ 読後レビューへのリンク

 春日みかげ「織田信奈の野望」(レビューへのリンク)の続編。
 浅井朝倉連合軍を下し、織田信奈は近臣を各地に配して、急速に勢力を拡大していた。未来から来た高校生に過ぎない相良良晴も、羽柴秀吉の代わりに北近江二十万石の城持ち大名となった。しかし、密かに情を通じる信奈と良晴の関係は、明智光秀の邪魔があって中々上手くはいかない。
 そんなある日、竹中半兵衛に並ぶ軍師の黒田官兵衛が信奈に仕官を申し出て来て、良晴の配下に置かれることになる。信奈の視線の先には、猛将・吉川元春と知将・小早川隆景を擁する毛利家を頼って来た足利義昭の姿があった。


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